【Todoist活用術】フォルダ(プロジェクト階層)の仕組みと具体的な使い方

Claude

Todoistには「フォルダ」という概念があります。正確にはプロジェクトの親子階層(サブプロジェクト)と、セクションによるグループ化の2層構造です。この仕組みをうまく使うと、タスクリストが劇的にすっきりします。今回は実際の使い方を具体例とともに紹介します。


Todoistの「フォルダ」とは何か

Todoistにはフォルダという独立した概念はなく、代わりに2層の整理構造が用意されています。

概念役割用途
プロジェクト(親)フォルダ相当大きなテーマ・領域のグループ化
サブプロジェクト(子)フォルダ内のプロジェクトテーマ内の細分化されたプロジェクト
セクションプロジェクト内の仕切り同じプロジェクト内でタスクを分類

Todoistのワークスペース版では「フォルダ」という名前で親プロジェクトが表示されますが、個人版でも同じ階層構造を使えます。


具体例① 会計・経理タスクの管理

フリーランスや個人事業主に特におすすめなのが、会計関連タスクを1プロジェクトにまとめてセクションで分類する方法です。

📁 会計タスク(プロジェクト)
  ├── 🧾 請求書(セクション)
  │     ├── A社への請求書を送付する(今月末)
  │     └── B社の入金確認
  ├── 💸 費用(セクション)
  │     ├── 交通費の領収書をまとめる
  │     └── サブスクリプション費用を記録
  ├── 🏦 税金(セクション)
  │     ├── 確定申告の準備を始める
  │     └── 経費一覧を会計ソフトに入力
  └── ⏰ 分割納付スケジュール(セクション)
        ├── 第1期:7月末納付
        └── 第2期:11月末納付

この構成のメリットは、「会計タスク」プロジェクトを開けば請求・費用・税金がすべて一か所で確認できる点です。プロジェクトを折りたたんでおけばサイドバーがすっきりし、必要なときだけ展開できます。


具体例② チームオンボーディングの管理

新しいメンバーや自分自身の学習プロセスを管理するときも、フォルダ構造が威力を発揮します。

📁 Team Setup Guide(プロジェクト)
  ├── 📚 Todoist 101(セクション)
  │     ├── 基本的なタスクの追加方法を確認する
  │     └── ショートカットキーを覚える
  ├── 📚 チームの仕組み&構造(セクション)
  │     ├── プロジェクト一覧を把握する
  │     └── 担当者のアサインルールを確認
  ├── 📚 チームで協力する(セクション)
  │     ├── コメント機能を使ってみる
  │     └── タスクを同僚にアサインしてみる
  ├── 📚 レポート(セクション)
  │     └── 週次レポートのテンプレートを確認する
  └── ⭐️ やってみよう!(セクション)
        ├── 実際にタスクを5件追加する
        └── 1件完了させてみる

セクションに絵文字を使うことで、視覚的にどの段階にいるかが一目でわかります。「やってみよう!」セクションを最後に置くことで、学習から実践へのフローが自然に作れます。


具体例③ ブログ運営の記事管理

ブログを継続的に運営する場合、記事の執筆フローをセクションで管理するのが効果的です。

📁 ブログ運営(プロジェクト)
  ├── 💡 ネタ帳(セクション)
  │     ├── Todoist×AIの活用術
  │     └── フリーランスの時間管理術
  ├── ✍️ 執筆中(セクション)
  │     ├── 【Day 3】Todoistのフィルター活用
  │     └── 確定申告を楽にする方法
  ├── 👀 レビュー待ち(セクション)
  │     └── 【Day 2】朝のルーティン自動化
  └── ✅ 公開済み(セクション)
        ├── 【Day 1】TodoistとCoworkの連携設定
        └── Todoistフォルダ活用術

このカンバン的な使い方は、ネタ出しから公開まで記事の状態を追跡するのに最適です。Todoistのボードビューに切り替えると、さらに視覚的に管理できます。


具体例④ サブプロジェクトで大きな領域を整理

「仕事」「プライベート」「副業」のような大きな領域を親プロジェクト(フォルダ)にして、その下にサブプロジェクトを置く方法です。

📁 仕事(親プロジェクト = フォルダ)
  ├── 📋 営業タスク(サブプロジェクト)
  ├── 📋 開発タスク(サブプロジェクト)
  └── 📋 管理・経理(サブプロジェクト)

📁 プライベート(親プロジェクト)
  ├── 🏠 家のこと(サブプロジェクト)
  └── 📚 学習(サブプロジェクト)

サイドバーで折りたたむと「仕事」「プライベート」の2行だけが表示され、集中したい領域だけを展開して作業できます。仕事とプライベートを完全に切り離したいときに特に有効です。


CoworkからTodoistのフォルダ構造を操作する

Claude CoworkにTodoistを接続している場合、フォルダ(プロジェクト・セクション)の操作も会話で行えます。

やりたいことCoworkへの指示例
プロジェクト一覧を確認「Todoistのプロジェクト一覧を見せて」
新しいプロジェクトを作る「マーケティングというプロジェクトを追加して」
セクションを追加する「会計タスクプロジェクトに『領収書整理』セクションを追加して」
プロジェクトの健全性を確認「会計タスクプロジェクトの進捗を分析して」
特定セクションのタスクを確認「会計タスクの税金セクションにあるタスクを見せて」

アプリを開かなくてもチャット一言でプロジェクト構造を把握・操作できるのが、CoworkとTodoistを組み合わせる最大のメリットです。


フォルダ設計の3つのコツ

  1. プロジェクト数は7つ以下に抑える:増やしすぎるとサイドバーが煩雑になります。大きなテーマは親プロジェクトにまとめ、詳細はセクションで管理しましょう。
  2. セクション名に絵文字を使う:🧾💸🏦のように視覚的なアイコンを付けると、タスクの種類が一目でわかり、スキャンスピードが上がります。
  3. 「完了済み」セクションを作る:削除するのではなく完了済みセクションに移すことで、過去の記録を残しながら作業中のタスクをすっきり管理できます。

Todoistのフォルダ・セクション構造をうまく使うと、タスクリストが「見るだけで次の行動がわかる」状態になります。まずは今使っているプロジェクトにセクションを1つ追加するところから始めてみてください。

このシリーズの記事一覧はkuemon.comでご確認いただけます。

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